元横綱・若乃花の花田虎上氏が、現役時代の三賞についてのエピソードを語り、視聴者が「若かっけー」「さすが経験者」と盛り上がる一幕があった。
大相撲九月場所の三賞。技能賞には両大関を破るなど11勝4敗の好成績を挙げた、前頭十枚目・妙義龍(境川)が選ばれた。妙義龍が技能賞を受賞するのは6回目。殊勲賞には10勝5敗の成績で今場所を終えた、前頭四枚目・大栄翔(追手風)が選ばれた。大栄翔が殊勲賞を受賞するのは4回目。前頭六枚目・阿武咲(阿武松)は、前頭四枚目・玉鷲(片男波)を千秋楽で敗れば敢闘賞受賞となったが、突き出しで敗れ受賞を逃した。逆転優勝が敢闘賞の条件だった妙義龍も受賞を逃した。結果、敢闘賞は該当者なしとなった。
花田氏は現役時代、技能賞を6回、殊勲賞を3回受賞している(敢闘賞はなし)。ABEMAで実況を務めた清野茂樹アナウンサーに「お兄ちゃんも過去に受賞されてますね」と紹介されると、花田氏は「僕はあんまりうれしくなかったんですね。優勝にしか興味がなくて」と語る。清野アナウンサーが「やはりレベルが高くなると、そうなるんですね」と返すと、花田氏は「いえいえ。でも、やはり1番を取らなきゃなという気持ちというのが常にあったのでね」と答えた。(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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