昨シーズン、若武者は“圧倒的強者”の領域に、少しだけ踏み入れた。渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)は、個人成績で堂々の5位。チームの3年連続ファイナル進出という快挙に大きく貢献した。ただチームは悲願の初優勝はならず、3位で終了。「全く満足できていない」という。ただ麻雀の華である役満も2回アガり、堂々と渡り合える選手に成長した実績も残した。その松本が掲げる究極の目標は「自分だけがアガり続ける麻雀」だ。