1年目から個人4位も堀慎吾「ちょっと下振れ。平均だったら+400いける」2年目も超強気/麻雀・Mリーグ
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 特に強い口調ではないが、言っている内容は実に大きい。2020シーズンにKADOKAWAサクラナイツに新加入した堀慎吾(協会)は、チーム準優勝の原動力として活躍。1年目から個人4位、+275.6と活躍した。それでも「去年はちょっとツイてない方。下振れでした」と言い放ち、さらに「平均だったら+400はいける」と豪語した。3年連続のファイナル進出、初の優勝を目指すチームにとって、今年もこの男は実に心強い。

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――昨期チームは準優勝し、個人も初参戦で結果を残されたシーズンになったかと思います。

 優勝争いの後半、大事な場面で2ラスだった。それが要因だったかわからないですが、最後に内川幸太郎さんの連闘ということで出番がなかった。監督に選択肢をなくすような采配をせざるを得なくさせてしまった。負けて悔しい結果で終わったシーズンだったなと思います。

――その悔しさをバネに、今期に向けてはどんな準備をされていますか。

 どうしてもセミファイナルとファイナルは短期決戦になる。できるのはレギュラーシーズンで少しでもポイントを持っていって、ファイナルシリーズに出る確率を上げること。そのためにチーム力を上げなくてはいけない。うちのチームは明確に一番伸び代がある。岡田紗佳さんがどれだけ強くなれるかが、チーム力がアップする最短距離だと思っていまして、岡田さんには一生懸命麻雀を教えています。

――具体的にはどんなアドバイスをされていますか。

 よく勉強会をやっています。すごくセンスが良いのでどんどん吸収していってくれますし、今期も期待しています。女性でここまで麻雀に対する飲み込みが早いと思う選手は、これまでいなかったですね。目のつけどころが良いというか。麻雀はいろいろな要素を少しずつ取り入れて上達していくんですけど、いっぱい変なことを覚えちゃって、そこに気を取られると弱くなったりするんですね。でもそういうものがない。大事なところはしっかりやって、省いてもいいところは省く。要領がいいという見方をしています。テスト勉強でいったら、ここはたぶん問題で出ないから削るみたいなことがうまいですね。

――今年、さらにもう一つ何か教えるとしたらなんですか。

 僕が最初に教えた時よりだいぶ強くなっているので、どんどん細かいことになっていくんですよね。細かいことを覚えていくと、覚えてしまったがゆえに切るべき牌を切らなくなる、ということが出てくるはずなので、そういう部分をうまく修正したいです。岡田さんだったらうまくやれるんだろうなと思いますけど、僕もしっかり教えていきたいと思います。

――エンタメ企業のチームということもあり、様々なエンタメ企画をされていますね。

 僕はあまり望んでいないんですけど(笑)。チームの人気のために、自分にできるかどうかはわからないけれど、できる範囲で協力していきたいなとは今でも思っています。

――やってみて「意外と自分ははこんなこともできた」というものはありましたか。

 全然ないです(笑)。

――チームの目標は優勝になりますが、個人の目標についてはいかがですか。

 まずファイナルに進むということが第1目標ですね。そのためにレギュラーシーズンを勝つという感じなんですが、個人として去年は1年目だったので、プラスしたとはいえ麻雀は運の要素が強いゲームなので、たまたま僕が勝ったんじゃないかと思っている方もたくさんいると思うんですよ。そういう部分を「いや、たまたまじゃないよ」と。僕は、なんなら去年はちょっとツイてない方だと思っているんです。「本当の僕はまだこんなものじゃないですよ」ということをファンの方に見てもらいたいです。後はいつも通り楽しんでもらえるように打つだけです。

――「ちょっとツイていない」で+275.6でした。運レベルが普通だったらどれぐらいでしたか。

 ちょっと下振れかなという感じだったので、平均で多分+350から+400くらいはいけるんじゃないのかな。上振れすれば間違いなくMVP取れるくらいにはできると思います。
 

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