もちろん楽しむ。ただ、やはり勝負事なら勝ちに行く。女流による早指し団体戦「第2回女流ABEMAトーナメント」にリーダーとして臨む加藤桃子女流三段の意気込みだ。男性棋士による「第4回ABEMAトーナメント」も、各棋士の素顔と真剣な表情の両方が楽しめたと好評だったが、加藤女流三段はドラフトで指名する女流について「将棋をたくさん指し手、お互い競い合うというか、高め合っていきたいです」と、笑顔ながらもガチモードの言葉が続いた。