【米大リーグ】レンジャーズ-エンゼルス(9月30日・日本時間10月1日 アーリントン)
 エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。この日2安打を記録して迎えた9回の第5打席で、ファンも実況もホームランかと期待するような大きなレフトフライを放った。
【動画】あと少しでホームランの大飛球

 8回にレンジャーズに逆転を許し、1点ビハインドで迎えた9回のエンゼルスの先頭打者として大谷が打席に入った。マウンドにはルーキー右腕のバーロー。防御率1.61を誇る現在のレ軍のクローザーだ。大谷はここまで、弾丸ライナーの三塁打に、快足を飛ばした二塁打と2本のヒットを打ち復調の兆しを見せている。一発同点の場面、さらに区切りの100打点にもあと1打点と舞台が整った打席で、大谷はバーローの投じた低めの球を左方向に弾き返した。