大谷翔平、最終戦でも“ボール球”見逃し三振で苦笑い ファンは憤慨「めっちゃ外れてるじゃん」「バット届かんわ」
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【米大リーグ】マリナーズ-エンゼルス(10月3日・日本時間4日 シアトル)

 エンゼルス大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、第3打席はカウント2-2から見逃し三振に倒れた。ただ、見逃した外角高めのストレートは、現地中継によるストライクゾーン表示でもボール1個分は外れるボール球。これには本人が苦笑いしながら打席を後にしたが、憤慨したファンからは「めっちゃ外れてるじゃん」「バット届かんわ」といったコメントが相次いだ。

【動画】大谷翔平は“ボール球”で見逃し三振に

 大谷は1回の第1打席に、打球速度181キロに達する弾丸ライナーでの46号ソロ。11試合ぶりのホームランで、前日までに3本差をつけられている本塁打王争いで、奇跡のタイトル獲得に期待をもたせていた。ただ第2打席は一塁が空いたチャンスで回ってきたため、マリナーズベンチは迷わず申告敬遠を選択。これには大谷本人もやむなし、といった表情で一塁に歩いていた。

 思わず苦笑いを浮かべずにいられなかったのは第3打席だ。激しいワイルドカード争いを繰り広げているだけに、敵地ファンからは容赦ないブーイングが浴びせられる中、カウント2-2から投げ込まれたボールは、はっきりとゾーンを外れるストレート。ところが球審からは大きな声でストライクがコールされ、大谷も驚いたように球審の方に視線を送った。

 フラストレーションが溜まっていた絶不調の時期なら、大きく手を振るなどのアクションを見せていたかもしれないが、久々の46号でメンタルも落ち着いていたのか、この判定には少し首は振るものの、苦笑いするに留め、そのままベンチへと下がった。ただ、収まらないのは早朝から応援していた日本ファン「完全に外」「めっちゃ外れてるじゃん」「ボールやな」バット届かんわ」「これは、完全にボール」と、不満が爆発していた。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)

大谷翔平 注目の第1打席 先頭打者で46号ホームラン
大谷翔平 注目の第1打席 先頭打者で46号ホームラン
エンゼルス vs マリナーズ
エンゼルス vs マリナーズ
【動画】大谷翔平の弾丸46号