大谷翔平、最終戦でも2つ目の敬遠 異様な雰囲気の中20個目 一塁上では笑顔も
【映像】ABEMAでみる

【米大リーグ】マリナーズ-エンゼルス(10月3日・日本時間4日 シアトル)

 エンゼルス大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場は、第4打席に申告敬遠で一塁に歩いた。大谷は第2打席でも申告敬遠となっており、この試合2つ目。20個目を数え、四球の数も96に達した。

【動画】大谷翔平の46号に騒然とする球場

 もはや当然といった光景がまた繰り返された。第1打席に11試合ぶりとなる46号ソロを放っていた大谷だが、走者を二塁に置いて回ってきた第2打席では、今季19個目の敬遠。最終戦までワイルドカード争いを繰り広げる敵地のファンからも騒然とした雰囲気が醸し出される中、淡々と一塁に歩いていた。

 第3打席は空振り三振に倒れた大谷だが、5回の第4打席はまたも走者を三塁に置いてのチャンス。ところが、ここでもマリナーズベンチは申告敬遠を即決。大谷が打席に向かう際、ブーイングを送っていたファンも敬遠に安心したのか、すぐに静まっていた。なお、当の大谷本人は一塁ベース上で「しかたないか」というようににっこり。中継を見ていたファンからは「お散歩シリーズ開幕中」「まあ敬遠だわな」「たのむから勝負してくれ」「もう笑うしかない」と、複雑な心境が次々に寄せられていた。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)
 

大谷翔平 注目の第1打席 先頭打者で46号ホームラン
大谷翔平 注目の第1打席 先頭打者で46号ホームラン
エンゼルス vs マリナーズ
エンゼルス vs マリナーズ
【動画】大谷翔平の弾丸46号