豊島将之竜王が44手目を封じ手 2日目は最年少四冠目指す藤井聡太三冠の手番で再開/将棋・竜王戦七番勝負
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 将棋の竜王戦七番勝負の第1局が10月8日に行われ、豊島将之竜王(31)が44手目を封じ、1日目を終了した。翌9日の2日目は、午前9時ごろに封じ手が開封され、藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖、19)の手番で対局が再開する。形勢はほぼ互角と見られ、持ち時間では藤井三冠が約40分リード。豊島竜王は3連覇、藤井三冠は最年少での四冠がかかるシリーズ。両者ともにポイントに挙げる序盤から、緊迫した状況が続いている。

【中継】竜王戦 七番勝負 第一局 1日目 豊島将之竜王 対 藤井聡太三冠

 両者は今年度、お~いお茶杯王位戦七番勝負、叡王戦五番勝負と2つのタイトル戦でぶつかり、いずれも藤井三冠がタイトル獲得に成功(王位戦4勝1敗、叡王戦3勝2敗)。一冠になった豊島竜王に対し、藤井三冠は渡辺明名人(棋王、王将、37)と並ぶ三冠を、史上最年少の19歳1カ月で達成した。

 今年度3つ目のタイトル戦で、全部合わせて「十九番勝負」とも言われる中、最高峰タイトルをかけての開幕局は振り駒の結果、藤井三冠の先手に。今年度11局目の対決だが、本局を含めて5局連続6局目の相掛かりを選択。序盤を課題に挙げる藤井三冠が、早々に1時間近い長考を入れると、豊島竜王もじっくりと時間を使って対応。封じ手には1時間28分を費やした。形勢としてはほぼ互角ではありながら、中継しているABEMAの「SHOGI AI」では、豊島竜王の勝率を58%と、やや指しやすくなっているという数字を出している。

 持ち時間は各8時間の2日制。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。また、カメラ視点を切り替えられるマルチアングル放送も実施している。

【封じ手時点での残り持ち時間】

豊島将之竜王 3時間52分(消費4時間8分) 藤井聡太三冠 4時間35分(消費3時間25分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)

第34期 竜王戦 七番勝負 第一局 1日目 豊島将之竜王 対 藤井聡太三冠
第34期 竜王戦 七番勝負 第一局 1日目 豊島将之竜王 対 藤井聡太三冠
第34期 竜王戦 七番勝負 第一局 1日目 豊島将之竜王 対 藤井聡太三冠
第34期 竜王戦 七番勝負 第一局 1日目 豊島将之竜王 対 藤井聡太三冠