宣言通りの鮮やかな速攻撃だった。10月4日より開幕したプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」10月12日の第1試合は、EX風林火山の二階堂亜樹(連盟)が今期初勝利。他を圧倒する攻撃的な戦いぶりでファンを熱狂させた。
【動画】今期初勝利にニコニコの二階堂亜樹

 開幕前に「(Mリーグ)初年度、2年度、3年度と打ち方が変わった」と自らを分析した亜樹は、「今期は攻撃寄りの麻雀を打つ」と意気込んでいた。この試合の対局者は亜樹、赤坂ドリブンズ・丸山奏子(最高位戦)、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)、U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)の並びで、東1局、親の亜樹はいきなり有言実行。11巡目に三色同順を見据えたリーチをかけると、剛腕でラスト1枚の高目を手繰り寄せてリーチ・ツモ・平和・三色同順・赤・ドラの1万8000点を獲得した。