約2時間のロングゲームは、劇的な幕切れが待っていた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」10月14日の第1試合、U-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦)が南4局2本場に跳満ツモ条件をクリアし逆転トップ。自身12戦ぶりの白星は今期初トップ、またチームにとっても今期初の勝利となった。
【動画】初勝利に笑顔の朝倉康心

 この試合の対局者は朝倉、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)、EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)、渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)の並びでスタート。東1局、朝倉は赤2枚の手にドラ6筒を引いてテンパイ即リーチ。これをツモってリーチ・ツモ・赤2・ドラ・裏ドラの1万8000点をゲットし、早々に大量リードを築く。