コワモテ雀士が悲しげに河を見つめる表情に、ファンは思わず大ウケだ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」10月14日の第2試合でEX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)が高目で三色同順となるフリテンリーチをかけるも、その後に待ちが8枚とも河に並べられ、アガリがなくなり悲しそうな顔になり、視聴者が爆笑した。
【動画】待ち牌を次々切られ切ない表情
場面は東3局、松ヶ瀬のフリテンリーチは二・五万待ちで、高目の二万ツモなら跳満からという超勝負手。これに親の石橋は鳴きで応戦するが、その際に暗刻になった二万を立て続けに切られるなどして、終局を迎える前に松ヶ瀬の待ち牌が8枚とも河に見えてしまった。
アガリがないのにツモを続ける松ヶ瀬はなんとも物悲しい表情。この日の松ヶ瀬は入場シーンから気合の入った表情で、なおかつそれまでのボリュームのある髪型ではなく、かっちりと編み込んだ「コーンロウヘア」。入場時から注目を集めていただけに、いかつい顔つきからは予想だにしていなかった悲しげな表情が視聴者の笑いを誘った。
コメント欄には「かなしそうな顔がいいねw」「「8枚見え草」「しょんぼりしてるやん」「なんやねんその顔w」「フリテンあるあるだな」「そりゃそんな顔なるわ」と共感や大笑いの声が続けて投稿された。
試合後に松ヶ瀬は、この悲しみのフリテンリーチについて「僕のところに来なかった。ただそれだけの事実なので、見なかったことにしようかなと」と割り切った笑顔を見せ、また視聴者は「山にあったからあれはいい選択よ」「かわいかったよね」「山読みはあってた」とフォローを書き込んでいた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)







