トップアイドルならではの、プロ意識か。元モーニング娘。の田中れいなが10月15日、「ABEMA BOATRACE CAMPUS『教えて!クロちゃん先生』」に生出演して、モー娘。時代の厳しい掟を語った。この日、田中は「後輩って感じではなくて、近所の話しやすいお姉さん」とする吉川友と共に、ハロプロOGチームとしてボートレース予想に挑戦。「気を遣わんで、何でもしゃべれる」とするだけあって和気あいあいと番組が進行する中、MCを務めた安田大サーカスのクロちゃんは、田中と吉川の衣装が「微妙に被っている点」に気付いた。
【動画】アイドルグループの“厳しい掟”
吉川は、当番組で大先輩の保田圭と共演した際も、衣装が「合わせてきたの?」と驚くほどにモロ被りした過去がある。それを振り返りつつクロちゃんが「系統的には似てるからね」と衣装被りを指摘すると、田中は「確かに、似てますね」とコメント。これにクロちゃんが「こういう時、どうなの?れいなちゃんも気にしたりするんじゃないの?」と質問すると、「モーニング娘。時代は…」と切り出し、当時の苦労を話し始めた。
曰く、当時は衣装のみならず、髪型も被りは絶対にNG。仮に「髪型を最初に作っていた」としても、「先輩が後でメイクしてて、髪型が被った」場合は後輩が変えなければならず、すぐメイクさんに「すみません、(セットを)外してください。怒られるんで」とバタバタだったことを明かした。一方、ソロ活動がメインの吉川はそんな掟を知らず、「えー、そんな感じだったんですかぁ」と驚きの様子。これにクロちゃんが「きっか、お前はゆるいなぁ」と突っ込むと、「すみません」と謝罪しながらも「ずっと野放しで生きてきたんで。グループじゃなかったんで」と返してスタジオを爆笑させた。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)