【米大リーグ】ブレーブス5-4ドジャース(日本時間18日/アトランタ)
ブレーブスが本拠地でドジャースに2連勝したナ・リーグのリーグ優勝決定シリーズ第2戦で、マウンドにある幅約15センチのピッチャープレートにピッチャーがボールをバウンドさせキャッチする珍しい光景があった。
2-2の同点で迎えた6回、ドジャースのマウンドには3番手のケリーが上がった。ケリーは一人目のバッターであるブレーブスの4番ライリーを三振に打ち取ると、この試合で同点ホームランを放っている5番ピーダーソンも簡単に1ボール2ストライクと追い込んだ。続く4球目を投げようとしたところで、打席のピーダーソンが長い間を嫌ってタイムを要求。すると、集中をそがれ落ち着くためか、ケリーがボールを自分の足元のピッチャープレートに投げてバウンドさせて間を取った。
これを見た解説の元メジャーリーガー、五十嵐亮太氏は「すごいですね。しっかりボールをプレートに当てましたね」とポツリ。そして感心したように「あれピンポイントで当てるの結構難しいですからね。ちょっとそれたらボールが違う方向に行っちゃいますから」と語った。
結局ケリーは、ポストシーズンの打率が4割を超えるピーダーソンを平凡なピッチャーゴロに打ち取った。五十嵐氏は「当たっているバッターに対してピッチャーがどういう意識でマウンドに上がるか、気持ちの持って行き方が重要なんですけど、ケリーは落ち着いて自分のピッチングができましたね」とケリーを賞賛していた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・国内OTT史上初の“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性