【米大リーグ】ドジャース2-9ブレーブス(日本時間21日/ロサンゼルス)
ナ・リーグのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で、牽制悪送球を装ってファーストが偽走を試みる珍しいプレーがあった。真剣勝負の中ではあるが、騙されなかったランナーは笑い、騙せなかったファーストも笑顔を見せていた。
【動画】フェイクプレーにニヤリ
ブレーブス4点リードで迎えた5回、ブレーブスは3番アルビーズがセンターへ抜けるヒットで出塁した。アルビーズは今季20盗塁を記録している俊足で、マウンド上のドジャース先発のウリアスは何度も一塁に牽制球を投げ盗塁を警戒する。そしてカウント1-2になったところで、ウリアスが4度目の牽制。これが大きく外れ、あわや悪送球かというところでファーストのベリンジャーが外野方向にジャンプして捕球する形になった。するとベリンジャーは、これを利用してランナーを誘い出そうと、牽制球が外野に抜けたかのように外野に向かって走り出そうとする。一旦一塁に帰塁したアルビーズはベリンジャーの動きに一瞬気を取られるが、一塁コーチャーが偽走に気づいており必死に指示を出していたこともあって、飛び出すことなく“悪送球フェイク”は失敗に終わった。
リーグ優勝をかけた戦いのさなかに見せた、瞬時の判断によるフェイクプレーに、ベリンジャーにもアルビーズにも一塁コーチャーにも笑顔がこぼれた。それはまるで「引っかからなかったか」「騙されないよ」と会話しているようだった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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