初トップだけじゃ物足りないの 丸山奏子「花まる子」はおあずけも笑顔は満点/麻雀・Mリーグ
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 先輩が苦しい時には、後輩が力になる。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」10月21日の第1試合、赤坂ドリブンズ・丸山奏子(最高位戦)がトップ。大満足の「花まる子」ポーズはお預けとなったが、弾ける笑顔に視聴者も沸き立った。

【動画】初勝利にニッコリ笑顔の丸山奏子

 この試合の対局者は渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)、丸山、U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)、TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)の並びでスタート。

 東1局、丸山は瑞原に満貫のリードを許すも、東3局で追撃のチャンスが訪れる。親の瑞原の先制リーチに対して、丸山は赤2枚の手をテンパイ。待ちはペン3筒と苦しいものの打点は十分、臆せず追っかけリーチをかけた。すると山に残り1枚の牌を一発で引き当て、丸山はリーチ・一発・ツモ・赤2の8000点を獲得した。このアガリに解説の土田浩翔(最高位戦)は「本当ですか、すごいですね」とあんぐり。実況の日吉辰也(連盟)も「これは強気なまる子、“花まる麻雀”と言っていいでしょう!」と喝采した。

 トップを目指し、その後も丸山は精一杯腕を振り続ける。南1局は9巡目に先制リーチをかけると、程なくツモってリーチ・ツモ・平和・赤の5200点を獲得。これで混戦から抜け出すと、南4局は2本場までもつれたものの、瑞原の2着を決めるアガリで丸山のトップ終了となった。

 試合後、勝利者インタビューに登場した丸山は照れながら「嬉しいです。トップ取りたいなと思ってたので」と笑顔を見せた。チームメイトの園田賢(最高位戦)、村上淳(最高位戦)が今期未勝利と苦しむチーム状況において、一足先に初トップを決めたことについては「まだ先は長いので、あまり今日はチームのポイントというのは気にしないで、しっかりトップを狙って、ダメだったら2着を狙うと思っていました。今日はわかりやすいツモで、テンパイしてリーチをかけてアガれるという日だったので、こういう日にトップが取れるのは大きいことだと思います」と攻め切った末の勝利に満足げだった。

初トップだけじゃ物足りないの 丸山奏子「花まる子」はおあずけも笑顔は満点/麻雀・Mリーグ

 リポーターからの「今日の対局はどうでしたか」と新ポーズの“花まる子”を振る問いには「まる子、くらいで」と控えめな回答。その理由として、押せる牌を押せなかった局があったと説明し、「次は花まる子を出せるように頑張ります」と語った。

 開幕前から丸山は、“花まる子”はただトップを取っただけでは出せない、たくさんトップが取れたり、内容が良いトップが取れたりしたら、と語っていたが、この日の初トップではまだ封印だ。2年前、初トップに飛び跳ねて喜んでいた新人雀士はもういない。勝ちに浮かれず、内容を求めるその振る舞いに、丸山の成長や、Mリーガーとしての意識の高さが表れていた。

 インタビューの締めはピシっと胸を張ってガッツポーズ。視聴者からは「ま・る・こ・! ま・る・こ・! ま・る・こ・!」「まじでかわいくて笑顔になっちゃうよ」「ナイスポーズ」と応援コメントが多数投稿されていた。

【第1試合結果】

1着 赤坂ドリブンズ・丸山奏子(最高位戦)3万4200点/+54.2
2着 U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)3万3300点/+13.3
3着 渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)2万300点/▲19.7
4着 TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)1万2200点/▲47.8

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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