ショートケーキのような見た目の将棋セットがTwitter上で話題となっている。
注目を集めているのは、カナイガ（＠shiragaigarashi）さんの作品。作品を見てみると、将棋の駒ではあるものの、断面図はショートケーキそのものだ。また、駒をひっくり返す（成る）と文字の色も変わる凝った作りとなっている。作品名は、ショートケーキと将棋になぞらえて『いちごの将トケー棋』だという。見た目はショートケーキそっくりだが食べられない。
カナイガさんは、この作品をTwitterに投稿。ツイートを見た人から「かわいい～!!!」「集中できないかもｗ」「対局中はトングを使って指すのかな？」「相手の駒取ると食べてもいいの？」「これならもう1回将棋始めようってなるわ笑」など様々な反響が寄せられ、8万を超える“いいね”を記録した（数字は10月22日16時のデータ）。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、カナイガさんを取材。『いちごの将トケー棋』を作った経緯について「『いちごのショートケーキ』という言葉の響きが可愛いなと考えていたら『ショー』が将棋の『将』。『キ』が将棋の『棋』になるなぁと気付き、そこからショートケーキみたいな形の将棋セットのビジュアルのアイデアが浮かんできました」と説明。
苦労した部分について「文字を綺麗に色を入れるのに苦労した。はじめは一般的な将棋の駒と同様に黒と赤で色を入れたのですが、ケーキの雰囲気と合わずしっくりこなかったので、金と銀でやり直しました」と明かした。また、反響については「将棋好きの方やプロの棋士の方々にまで届いているようでびっくりしました！」と驚いていた。（『ABEMAヒルズ』より）
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