激動の3日目、新井啓文が猛反撃の卓内トップ 1位から4位まで85.5ポイントの大混戦に/麻雀・最高位決定戦
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 麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」を争う決定戦の第3節が10月24日に行われ、新井啓文が+136.7と大きな卓内トップを取った。

【動画】新井啓文が卓内トップを取った最高位決定戦 第3節

 第2節まで現最高位の醍醐大が首位を快走していたが、今節は最下位に沈んでいた新井が大活躍。4戦でトップ3回、2着1回の全連対で3ケタプラスを叩き出すと、醍醐は1回戦から3連続ラスの急ブレーキ。今節だけで約260ポイントもの差を詰めることに成功した。

 試合後、新井は「なんとか復活して残り2節楽しめる位置に来ました。1人離れてしまうと決定戦争いが歪んでしまうこともあるので、これで面白い2日間を見せられると思います」と、納得の表情だった。

【試合結果】

1位 新井啓文 +136.7
2位 鈴木優 +39.5
3位 園田賢 ▲52.3
4位 醍醐大 ▲123.9

【第3節終了時点での成績】

1位 醍醐大 +43.6
2位 園田賢 +12.5
3位 鈴木優 ▲14.2
4位 新井啓文 ▲41.9

 ◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。

 ◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

【動画】新井啓文が卓内トップを取った最高位決定戦 第3節
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