確率は約33万分の1と、奇跡の役満とも言われる「天和」。TEAM雷電・萩原聖人(連盟)が、その天和を惜しくも逃して試合後のインタビューで苦笑いを浮かべた。
【動画】萩原聖人、役満・天和の大チャンス到来

 プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」10月26日第1試合は、起家からセガサミーフェニックス・東城りお(連盟)、KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)、萩原の並びでスタートした。序盤から思うように手が進まずに苦戦する萩原だったが、自身が親の南4局、東城からタンヤオ・赤2の5800点をもぎ取ると、これで流れを引き寄せたか、続く南4局1本場、実況も「え!?ちょっと待って」と驚くほどの絶好手が入る。カメラに映し出されたのは、既にテンパイした配牌。つまり、第1ツモでアガリ牌を手繰り寄せられれば天和となるわけだ。