【米大リーグ】アストロズ２－６ブレーブス（日本時間27日／ヒューストン）
米大リーグのワールドシリーズが開幕した26日（日本時間27日）、エンゼルスの大谷翔平投手が大リーグ機構のマンフレッドコミッショナーから「コミッショナー・ヒストリック・アチーブメント・アワード（特別表彰）」を受けた。ワールドシリーズ第1戦が行われるヒューストンでの会見を終えた大谷は、同試合をスタンドから観戦。試合中、現地の中継では授賞式の様子や観戦中の大谷が手を振って歓声に応える様子が紹介された。
98年に創設された同賞は、歴史的な功績を残したチームや個人があった場合に贈られるもの。2632試合連続出場の大リーグ記録を樹立したカル・リプケンJr.に始まり、マーク・マグワイア、サミー・ソーサ、バリー・ボンズ、ロジャー・クレメンス、マリアノ・リベラといった錚々たるレジェンドたちが受賞している。2014年のデレク・ジーター以来7年ぶりとなる今年の大谷の受賞で、コミッショナー特別表彰は16度目となった。日本人としては262安打でシーズン最多安打記録を塗り替えたイチロー外野手（当時マリナーズ）が2005年に受賞したのに続く2人目の快挙となっている。
大谷が観戦に訪れているということで、試合中に大谷の姿がスクリーンに映し出されることもあった同試合。4回のアストロズの攻撃前にも、表彰式の様子や、大谷がスタンドから手を振る様子が現地の中継で流れされると、試合を中継したABEMAのコメント欄では、「かっけえw」「スーツカッコいいねー」と大谷のスーツ姿を褒める声や、「一平さん」「一平ちゃんもおる」と一緒に観戦している水原通訳の姿に反応する声も。さらに「MVPは確定だよ」とア・リーグ最優秀選手賞を期待する声もあがっていた。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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