この負け方「なんなん?」園田賢の“一人漫才”に視聴者爆笑「なんだこの喋りはw」/麻雀・Mリーグ
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 試合を振り返るのに、ここまでオーバーアクションのプロ雀士は他にはいない。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」10月28日の第1試合でラスを引いた赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)がインタビューに登場し、身振り手振りを交えた“しゃべくり”が視聴者に大ウケ、試合に負けてもしっかり爪痕を残した。

【動画】まるで“一人漫才”な園田賢のインタビュー

 この日、4本のリーチ棒を出しながら、アガリはゼロ、そして放銃もゼロといういわゆる「地蔵ラス」を引いた園田。しかしその過程には高い実力に裏付けられた秀逸な一打もあった。その場面は東3局、6巡目に園田は孤立の9筒を残して打八万。789の三色同順狙いの手組みとした。マンズとソウズが厚い構成上、ツモ切ることが多そうなこの9筒残しは、くっつけば手役狙い、そして場を見渡せば安全度も高いという絶妙な一打だ。

 その後すぐに沢崎が鳴きを入れると、なんと園田の欲しかった7筒が食い流れてしまった。ファインプレーとなるはずの9筒残しが思わぬ形で霧散し、園田の悲しそうな顔が画面に抜かれた。

この負け方「なんなん?」園田賢の“一人漫才”に視聴者爆笑「なんだこの喋りはw」/麻雀・Mリーグ
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 インタビューで園田は、試合全体を振り返ると、真っ先に「なんなん?」とひとこと。さらに7筒が流れた場面については「あれ、ポンで7筒食い流れるんですよ!」と即座にリアクション。それも大きく腕を振って、「食い流れる7筒」の様子を体で表現した。これには視聴者も爆笑、「なんだこの喋りはwwwww」「大はしゃぎwww」とコメントが連投され、「今の右手は面白かった」「この人はお笑い芸人か何かですか?」「雛壇芸人のレスポンスで草」「灘高芸人」と芸人顔負けの“しゃべくり”ができる園田に面食らっていた。

 神戸出身、名門・灘高卒で知られる園田はコテコテの関西人気質の持ち主。ラスになってもただでは転ばない、明るいキャラクターで視聴者を圧倒していた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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