日本将棋連盟による11月1日週の公式戦は、藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖)が3日に将棋日本シリーズ JTプロ公式戦の準決勝で永瀬拓矢王座と対戦。初優勝に向けて、タイトルホルダー同士の一局に臨む。また5日には、竜王戦七番勝負でも対戦している豊島将之竜王とALSOK杯王将戦の挑戦者決定リーグで対戦。初の挑戦権獲得に向けて、3連勝なるか。主な対局は以下のとおり。
【中継】「将棋日本シリーズ」準決勝第二局 藤井聡太三冠 対 永瀬拓矢王座
11月1日(月曜日)
倉敷藤花第1局 里見香奈倉敷藤花 対 加藤桃子女流三段 (携帯中継)
ヒューリック杯棋聖戦二次予選 南芳一九段 対 糸谷哲郎八段 (携帯中継)
11月2日(火曜日)
順位戦C級1組 宮田敦史七段 対 阿部健治郎七段 (携帯中継)
順位戦C級1組 都成竜馬七段 対 及川拓馬六段 (携帯中継)
順位戦C級1組 三枚堂達也七段 対 青嶋未来六段 (ABEMA)
順位戦C級1組 門倉啓太五段 対 黒田尭之五段 (携帯中継)
順位戦C級1組 畠山成幸八段 対 石井健太郎六段 (携帯中継)
順位戦C級1組 佐藤和俊七段 対 出口若武五段 (携帯中継)
ALSOK杯王将戦挑決リーグ 広瀬章人八段 対 近藤誠也七段 (将棋プレミアム・携帯中継)
11月3日(水曜日)
日本シリーズ準決勝 藤井聡太三冠 対 永瀬拓矢王座 (ABEMA・携帯中継)
前年度の成績上位12人が集まった同棋戦だが、準決勝まで勝ち進んだのは現在のタイトルホルダー4人。別ブロックでは前年優勝の豊島将之JT杯覇者が、渡辺明名人を下して決勝進出を果たしている。藤井三冠は初のベスト4進出で、前年準優勝の永瀬王座と対戦。研究仲間でもある先輩棋士と、早指し戦でどう戦うか。持ち時間は10分で、切れたら1手30秒未満。1分単位で計5分の考慮時間がある。先手・後手は振り駒で決まる。
大成建設杯清麗戦予選 清水市代女流七段 対 山口恵梨子女流二段 (携帯中継)
11月4日(木曜日)
女流王将戦第3局 西山朋佳女流王将 対 里見香奈女流四冠 (将棋プレミアム)
順位戦A級 山崎隆之八段 対 菅井竜也八段 (携帯中継)
お~いお茶杯王位戦予選 木村一基九段 対 小林裕士七段 (携帯中継)
ヒューリック杯棋聖戦二次予選 高崎一生七段 対 井出隼平五段 (携帯中継)
11月5日(金曜日)
ALSOK杯王将戦挑決リーグ 広瀬章人八段 対 糸谷哲郎八段 (将棋プレミアム・携帯中継)
ALSOK杯王将戦挑決リーグ 豊島将之竜王 対 藤井聡太三冠 (将棋プレミアム・携帯中継)
ヒューリック杯棋聖戦二次予選 屋敷伸之九段 対 窪田義行七段 (携帯中継)
ヒューリック杯棋聖戦二次予選 藤井猛九段 対 佐々木慎七段 (携帯中継)
ヒューリック杯棋聖戦二次予選 中川大輔八段 対 本田奎五段 (携帯中継)
朝日杯将棋オープン戦二次予選 中村修九段 対 久保利明九段 (携帯中継)
朝日杯将棋オープン戦二次予選 佐藤紳哉七段 対 杉本和陽五段 (携帯中継)
朝日杯将棋オープン戦二次予選 中村か久保 対 佐藤か杉本 (携帯中継)
(写真提供・日本将棋連盟)