【米大リーグ】ブレーブス5-9アストロズ(日本時間1日/アトランタ)
米大リーグのワールドシリーズ第5戦は、もう後がないアストロズがブレーブスを逆転で破り、6戦目以降に望みをつないだ。これまで何度も好プレーで観客を沸かせてきたアストロズのショート、カルロス・コレアが、この日も惚れ惚れするような守備を見せファンの度肝を抜いた。
【動画】名選手の1回転スロー
1回に4点を先制されたアストロズは、すぐさま2回に2点を返し2-4とする。その裏、是が非でもブレーブスの攻撃を食い止めたいアストロズに、守備でスーパープレーが飛び出した。先頭のスワンソンの打球は、深く守っていたショート・コレアの右に飛ぶ。これをコレアが走りながら追いつくと、そのまま体を1回転させながらジャンピングスロー。送球するのに十分な体勢ではなかったにもかかわらず、矢のような球を一塁に送りアウトにした。
解説を務めた元メジャーリーガーの川崎宗則氏はこの見事なプレーに思わず「うわー!ありがとう!」と興奮した様子。「しかもスワンソンの打球なんでね。2人ともゴールドグラブ賞級の最高のショートですよ」と昨年に続き今年もゴールドグラブ賞候補に名を連ねたコレアと、昨年候補に挙がったスワンソンの“競演”を楽しんだようだった。
川崎氏はさらに、コレアのプレーについて解説。「何が凄いかと言うと、(捕球して1回転して投げる直前に)1回ポンっと飛ぶんですよ。すぐ投げようとしない。1回力を溜めて、上から投げるんです」と、コレアが強肩を発揮しやすいようにステップを踏んでいるとし、「カルロス(コレア)は捕る前からこういうプレーをイメージしていますよね。上から速い球を投げたいから、捕る前からイメージして準備している。素晴らしいです」と“計算ずくのプレー”を賞賛した。
もはや見慣れたプレーとも言えるコレアの好プレーだが、ABEMAのコメント欄に「さすがコレア、かっこいいわーー」「肩つっよ!」「コレアすげーーーーー」「カッケー」「クソ上手い」「めちゃかっこいい」「アウトとる守備か」「コレアはスーパープレー多いな」など賛辞が並んでいた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
・【裏話』『インフォーマ』演者たちが語るタイでの撮影秘話