11月2日は、セガサミーフェニックス・魚谷侑未（連盟）の誕生日だ。この日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の第1試合に出場した魚谷は、自身のバースデーを祝う勝利とはならなかったものの、その愛らしい表情で試合に彩を添えた。
【動画】「あ、かわいい」と実況が萌える魚谷侑未の困り顔
それは、南3局1本場での出来事だった。前戦でトップを死守した魚谷は、現状1着の渋谷ABEMAS・松本吉弘（協会）と1万9100点差の3着ながらも親番と、十分に逆転及び個人連勝が狙える状況。勝ち逃げを狙う松本は、速攻で自身の風牌・ダブ南を鳴いて早期アガリを試みた。それを横目に魚谷は、ドラの1筒や發を対子で持ちながらも手が伸びずに苦悩。打配選択時に思わず大きく息を吐くと、その仕草を見た実況の松嶋桃から「あ、かわいい…」との言葉が漏れた。「すみません。私情が出ました」。慌てて松嶋が謝罪して解説の藤崎智（連盟）が「大丈夫ですよ」と笑うも、その魚谷の表情にはファンも「世界一可愛い、魚谷」「今のはマジかわいい」「可愛い表情だった」「なんて可愛いんだ」「ゆうみんはホント、かわいい」と納得の様子。一時はコメント欄が同様の内容で埋め尽くされるほどで、「下を見ると出る表情もかわいい」といった意見も寄せられた。
結果、この局はEX風林火山・二階堂瑠美（連盟）がリーチを仕掛けた中で、それを掻い潜りながら魚谷もテンパイ。1筒と四万のシャンポン、もしくはカン五万待ちで悩んだ末に後者を決断すると、ほどなくして、その瑠美から赤の五万が手放された。1着の松本に肉薄する發・赤・ドラ2の1万2000点（＋300点）。冒頭で述べた通り、最終的にはトップに立てなかったものの、この打ち回しには松嶋も「これはもう、自分から誕生日プレゼントを買いに行ってます」「最高のプレゼント！」と大興奮したばかりか、ファンからも「これはすごい」「やっぱりうまいわ」「鳥肌ヤバい」「ガチでうまい」「これは天才」「うおおおおおお！」とコメントが殺到し、2019シーズンでMVPを獲得したトップ雀士としての実力を見せ付ける場面もあった。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ（各16試合）、さらに上位4位がファイナルシリーズ（12試合）に進出し、優勝を争う。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
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