簡単には事が運ばない試合でも、最後にはしっかりと頂点へ立つ。EX風林火山の“軍師”勝又健志(連盟)が最小の攻撃で勝利をもぎ取り、実況や解説者を感心させた。
【動画】勝又健志、早くも個人3勝目

 プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」11月2日第2試合は、起家からセガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)、渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)、勝又、TEAM雷電・黒沢咲(連盟)の並びで始まった。試合は序盤から流局が続く展開で、東2局2本場、まず黒沢がリーチ・ツモ・赤の4000点(+600点、供託3000点)をアガってトップに。その後は流局、近藤の3200点(+300点)アガリ、流局と進み、試合は南場へと突入した。