苦悩の村上淳、仲間の激励思い出し男泣き!復活勝利にもらい泣きファンする続出「全俺が泣いた」「おめでとう」/麻雀・Mリーグ
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 真っ直ぐな男の涙に、ファンも思わずもらい泣きだ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」11月9日の第1試合では、ここまで4連続箱ラスと不調に苦しむ赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)が、嬉しい今季初勝利。その勝利者インタビューで村上が感極まると、コメント欄には「もらい泣きしてもうた」「全俺が泣いた」といったメッセージが殺到し、Twitterでも「村上さん」がトレンド入りした。

【動画】男泣きした村上淳

 当試合は、起家から村上、セガサミーフェニックス・東城りお(連盟)、KADOKAWAサクラナイツ岡田紗佳(連盟)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)の並びでスタート。序盤から満貫や跳満が飛び交う乱打戦で、村上は岡田との接戦の末にトータル4万5200点を獲得してトップを決めた。「ホッとしました」と試合後に安堵の表情を浮かべた村上は、「4連続トビという、誰も破れない記録をやってしまった」と笑わせつつも、ここまで「先輩の方とか、後輩の慕ってくれる子とか、ファンの方とかが非常に温かくて、4飛びの精神状態ではなかった」と発言。これに以前の試合後、帰り道で一緒だったというインタビュアーの松本圭世が「いろいろな人からメールが来て、たくさん声をかけてもらったんだって言ってましたよね」と頷くと、その瞬間、村上の目に涙が溢れ始めた。

 「ダメだ、やばい」「そういうのはダメです」。松本のコメントで感極まった村上は、「本当に麻雀やっててよかったなって思いました」と仲間たちの激励に感謝。敵チームの選手からも連絡があったそうで、「はっきり言って、めちゃめちゃ嬉しかったです」「今日まで普通に生活できたのは、みんなのお陰だなと思います」とすると、「全然話が違うじゃん。麻雀の話をするんじゃなかったの」「もう、やめてよ。これ、作戦でしょ」とも続けて松本を笑わせる場面もあった。

苦悩の村上淳、仲間の激励思い出し男泣き!復活勝利にもらい泣きファンする続出「全俺が泣いた」「おめでとう」/麻雀・Mリーグ

 この顔をくしゃくしゃにした男泣きには、ファンも「泣き虫のヒーロー」「泣ける」などと感涙。「麻雀だけしかやってない僕ですけど、麻雀だけは裏切らずにひたすら勉強して、いい麻雀を打てるように頑張ります」と頭を下げた村上に、「相当苦しかったよね、おめでとう」「プロの中で最も麻雀に真面目な男」「浪花節が似合う男」といった応援コメントが投稿され続けた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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