タイトル戦でも勝率.840、6回出場で全て獲得 将棋界の頂点に立った藤井聡太竜王の突出した数字 将棋藤井聡太 2021/11/14 11:00 拡大する 11月12、13日に行われた竜王戦七番勝負第4局で勝利し、史上最年少19歳3カ月での四冠を達成した藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)。かつて“天敵”と呼ばれた前竜王の豊島将之九段(31)に竜王戦七番勝負で4連勝、今年度戦った3つのタイトル戦でも全て勝利するなど、圧巻の強さを誇り、ついに全棋士の序列でもトップに立った。対局の内容を見れば苦戦、激戦も多かったが、トップ棋士ばかりとの対戦が続く中でも、8割を優に超える勝率は変わらないまま。さらにはタイトルをかけた番勝負でも同じというから驚きだ。相手にミスがあれば快勝、ミスがなく接戦になっても勝利。これが藤井竜王が残す驚異的な勝率の理由だ。 続きを読む