体重176キロの千代丸が「浮き上がる」返り入幕の阿炎が手を休めることなく突いて白星スタート
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大相撲十一月場所>◇初日◇14日◇福岡・福岡国際センター

 前頭十五枚目・阿炎(錣山)が押し出しで前頭十五枚目・千代丸(九重)を下し、初日を白星で飾った。元横綱・若乃花の花田虎上氏は「良い相撲です」「今場所期待したいですね」と力を込めた。

【動画】完勝の阿炎

 日本相撲協会が定めた新型コロナウイルス感染対策ガイドラインに違反し、昨年9月の秋場所から3場所出場停止処分を受けた阿炎は、先場所、13勝2敗で十両優勝を果たし、東十両5枚目から西前頭15枚目に番付を上げ、返り入幕を果たした。

 立ち合い、“バチンっ”という音と共に激しくぶつかり合った両者だが、阿炎得意のもろ手つきで千代丸にまわしを与えず、手を休めることなく突いて、最後は押し倒した。完勝だった。

 減量したとはいえ、体重176キログラムの巨漢力士で知られる千代丸がパワーで負けた。ABEMAで実況を務めていた舩山陽司アナウンサーが「千代丸が浮き上がるくらいの圧力でしたね」と話すと、花田氏は「浮き上がるくらいでしたね。ちょっと阿炎は引くかなと思ったんですけど、引かなかったですね。これは気持ちの現れですよ。期待したいと思います」と結んだ。(ABEMA/大相撲チャンネルより)

【動画】完勝の阿炎
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