自他ともに「90点」滝沢和典、反省活かして今期2勝目 逃げ切りトップは「疲れました」と苦笑い/麻雀・Mリーグ
番組をみる »

 激戦を経て、やり切ったという笑顔がファンを喜ばせた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」11月15日の第1試合、KONAMI麻雀格闘俱楽部・滝沢和典(連盟)が序盤に大きくリード、中盤からは点棒を減らす一方という展開で、辛くも逃げ切りトップを獲得した。

【動画】戦いを振り返る滝沢和典

 この試合の対局者はTEAM雷電・萩原聖人(連盟)、滝沢、渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)の並びでスタートした。滝沢は東1局、園田に満貫を先制されると、親番を迎えた東2局、3巡目という早い巡目に松本からリーチをかけられピンチが続く。自身の手は赤もドラもない手だが、高目は三色同順となる6・9索待ちで8巡目にテンパイ。無筋を切って追っかけリーチだ。すると見事に高目の6索をツモ、リーチ・ツモ・平和・三色同順・裏ドラの1万8000点をゲットした。

 9日の試合ではスタイルに合わないドラ待ちのペン7筒待ちリーチをかけ、ツモれたもののその内容に猛省しきりだった滝沢。その日、同卓だった園田が今日は対面に座っており「今日は倒します」と宣言しての登板だ。この親跳満をきっかけにアガリを重ねたいところだが、二の矢が放てず防戦一方の展開が続く。

 南4局を迎えて滝沢は3万点ちょうどまで点棒が減ってしまうが、ここはタンヤオ・赤の2000点をツモ、自ら幕を引き、逃げ切りトップを決めた。アガリは2回、高い手は東2局の1回だけ、しかし前回の内容を払しょくする出来だ。この中継を解説していた土田浩翔(最高位戦)は「リベンジできたね、90点!」と絶賛、足りない10点の部分には「彼にはパーフェクトを求めているんですよ」と期待の声を投げかけた。

 インタビューに登場した滝沢は「疲れましたね、いつもより」と一言。前回の反省を活かして臨んだこの試合の内容については「仮に何着でも、良かったといえる内容だったような気はします」と誇らしげ。決め手となった東2局を思い返すと「ドラも赤も見えてなくて怖いんですけどね、ああいう勝負手はリーチ打っていこうかなと」と、フォームを遵守した当然の攻めであることを語り、イメージ通りの戦いができていることにまたも手応えを感じていた。

自他ともに「90点」滝沢和典、反省活かして今期2勝目 逃げ切りトップは「疲れました」と苦笑い/麻雀・Mリーグ

 土田から「90点」と評されたことについては「じゃあ(自己採点も)90点で」と切り返して笑顔を見せた。またそれに続けて「本当は90点もないと思いますよ。もっとパーフェクトなことができたと思うので」と謙虚さも忘れなかった。

 締めくくりにはファンへ向けて「(Mリーグを見て)楽しいと思ったら、SNSとかで声を上げていただいて、発信していただければとありがたいと思っています。今日はまあまあの疲労度なので、誰かに替わってもらおうと思います」と語り、“がらくたポーズ”を決めた。視聴者は「滝沢プロ最高!」「滝沢プロ、トップおめでとうございます」「コナミは明るくていいよね」とエールを投げかけ、次の登板を心待ちにしていた。

【第1試合結果】

1着 KONAMI麻雀格闘俱楽部・滝沢和典(連盟)3万2000点/+52.0
2着 赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)2万6300点/+6.3
3着 TEAM雷電・萩原聖人(連盟)2万2500点/▲17.5
4着 渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)1万9200点/▲40.8

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

【動画】戦いを振り返る滝沢和典
【動画】戦いを振り返る滝沢和典
【動画】ファンから「欲しい!」と声が殺到した高宮まりの愛用リストバンド
【動画】ファンから「欲しい!」と声が殺到した高宮まりの愛用リストバンド