エンゼルスの大谷翔平投手が11月19日(日本時間)、アメリカン・リーグのMVP(最優秀選手)に満票で選ばれた。大活躍だった1年を締めくくる快挙に、大谷の出身地である岩手県奥州市も大いに沸いている。
大谷は今季、打者として155試合に出場し打率2割5分7厘、46本塁打、100打点、26盗塁、リーグトップの8三塁打をマーク。投手としても23試合に先発して9勝2敗、防御率3.18、156奪三振を記録するという異次元の活躍を見せた。MLBの歴史にも残る成績に、大谷は選手間投票で選ぶ「年間最優秀選手」と「ア・リーグ最優秀野手」、「コミッショナー特別表彰」、「シルバースラッガー賞」など数々の賞を受賞。そしてとうとう、投票した全米野球記者協会の会員30人全員が1位票を投じる満票での選出という快挙つきでMVPまで受賞した。
MVP獲得の一報に、大谷の地元は県や市をあげて大谷を祝福。奥州市役所では発表の瞬間を大谷のユニフォームを着た職員ら大勢で見守ったようで、その様子を応手市公式Twitterアカウントが「【大谷翔平選手がア・リーグMVPを受賞】本日、MLBのア・リーグMVPの発表がされ、#奥州市出身 #大谷翔平選手 が受賞されました 日本人では2001年の当時マリナーズのイチローさん以来、2人目の快挙です 市役所では、MVP発表の瞬間を見守り、受賞が決まると大きな歓声が上がりました」と写真つきで報告し喜びをつづった。
奥州市議会の公式アカウントも「大谷選手、MVP受賞おめでとうございます!#奥州市議会 からもお喜びお申しあげます!」と大谷を祝福。岩手県広聴広報課の公式アカウントは「オオタニサーーーーーーーーーン!! MVPおめでとう!」とくす玉の絵文字つきでツイートすると、続けて「大谷翔平選手のアメリカン・リーグMVP受賞を祝って、県庁に横断幕を掲示しました!来シーズンも活躍を期待しています!」と県庁に掲げられた「大谷翔平選手 祝MVP」という横断幕の写真をアップした。
NHK盛岡放送局は「岩手から世界の #MVP それも満場一致!!!! これ本当にすごいんです! 奥州市出身の大谷さん大リーグの最優秀選手です! 毎朝ずっと応援してました! 本当におめでとうございます! ほんと嬉しいです」と大興奮のツイート。コロナ禍にあって日本中を元気づけた大谷翔平の活躍が最高の形で結実したことに、地元の喜びもひとしおだったようだ。
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