里見香奈女流四冠、個人8勝1敗も準決勝で敗退「本当に最高のチームでした」/将棋・女流ABEMAトーナメント 将棋 2021/11/23 10:04 拡大する その強さと普段は見せない素の表情で、大きく大会を盛り上げた第一人者が、準決勝で姿を消した。女流による早指し団体戦「第2回女流ABEMAトーナメント」の本戦トーナメント準決勝・第1試合、チーム里見とチーム西山の対戦が11月20日に放送され、里見香奈女流四冠は個人2勝1敗、予選から通じて8勝1敗と活躍はしたものの、チームはフルセットの末、スコア4-5で敗戦となった。最終局では西山朋佳女流三冠と名勝負を繰り広げたが、わずかに及ばず今大会初黒星がチームの敗退を決めることに。試合後は「自分が最後負けてしまったことだけが大変悔やまれるほど、本当に最高のチームでした」と、笑顔の中に悔しさを滲ませた。 続きを読む