冬は俺の季節 白鳥翔、完璧ゲームメイクで個人2連勝 ラスなし継続で解説者も絶賛/麻雀・Mリーグ
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 チームのポイントゲッターが“負けない”戦いを続けている。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」11月29日の第1試合、渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)が個人2連勝を決めた。今期の白鳥は9戦ラスなし、抜群の安定感でチームをけん引している。

【動画】快勝に笑みがこぼれる白鳥翔

 この試合は白鳥、EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)、TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)、赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)の並びで開局した。東1局、白鳥は親で先制リーチ。空振りに終わるも1人テンパイで加点に成功すると、東1局1本場もリーチをかけ、ここは7800点(+300点、供託1000点)のツモアガリで一歩抜け出す。

 東1局2本場は白鳥の胆力が光った。村上がマンズのホンイツ、瀬戸熊も仕掛けてマンズを分厚く持つ状況で、白鳥は村上へのロン牌である七万を持ち続け、これにくっつけてリーチ。リーチ・ツモ・平和・赤2・裏ドラの1万8000点(+600点)をアガった。この局について解説の渋川難波(協会)は「七万を先に打たない胆力!先に切ったらロンですからね。放銃している人も多いと思いますよ!」と絶賛した。

 これで大量リードを得た白鳥は、その後は決してリスクを負わず、ライバル3者の競り合いを横目に局消化。余計なリーチ棒は一切出さず、鳴きも南2局の1回だけ。この局は北家で北をポンすると、直後に瀬戸熊から1300点のロンアガリ。2着目にいた松ヶ瀬の親をわずか2分弱で終わらせた。

 後手を踏む場面ではしっかり守り、アガれそうならば速攻でテンパイを組み、ライバルの親を蹴る。この打ち回しに渋川は「トップ目の理想的な打ち方じゃないですか?(アガれなそうな時は)ちゃんと我慢して、横移動を願って。自分がアガれそうな時はサッと。危なげなく局を回しますね」と改めて賛辞を送った。

冬は俺の季節 白鳥翔、完璧ゲームメイクで個人2連勝 ラスなし継続で解説者も絶賛/麻雀・Mリーグ

 東1局のリードから一度もトップ目を譲ることなく、白鳥は3勝目を獲得。インタビューで3勝目であることを告げられると「いや、4勝してなきゃいけなかったんでね」と苦笑した。トップ目で迎えたオーラス、伏せずに逆転された10月14日の第1試合をいまだ拭い去っていない様子。それに加えて「かなりツイているほうなんで、これくらい勝たないといけないのかな」と謙虚にこれまでの戦いを振り返った。

 ゲーム回しについては「(ライバルに)高い手が入ってます、と合図がすぐ出た局があったので、押し引きが簡単になっていた」と、メリハリの利いた攻守のバランス、その根拠を説明した。ただ、「ツイている」としても、その幸運を活かすのはやはり読みの鋭さや経験値など総合的な実力だ。読みがハマり、押すべき時に押し、引くべき時にしっかり引けるポイントゲッターに、視聴者はコメントで「読めてるな、めちゃくちゃ読めてる」「起家で先制攻撃して圧勝。翔ちゃんの好調さが出てるね」「白鳥魅せるねえ」とその戦いぶりを称え、中盤戦へ向けてさらなる善戦を期待していた。

【第1試合結果】

1着 渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)4万9700点/+69.7
2着 EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)2万9400点/+9.4
3着 TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)1万6600点/▲23.4
4着 赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)4300点/▲55.7

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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