鈴木たろう、危険牌ぶった切る覚悟で待望トップ「これじゃ足りない」と欲張り顔でニヤリ/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2021/11/30 09:15 拡大する 負けた仲間の分までアガリ切る、強い意志で“ゼウス”が暴れ回った。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」11月29日の第2試合で、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)がトップ。第1試合でラスを引き、悲痛な面持ちでインタビューを受けていた村上淳(最高位戦)のマイナスがこれで帳消しとなった。【動画】ニコニコしながら試合を振り返る鈴木たろう この試合の対局者はTEAM雷電・本田朋広(連盟)、渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)、鈴木、EX風林火山・勝又健志(連盟)の並びで開始。鈴木は東2局、5200点を多井からアガってこの日最初の得点とすると、東3局に早くもこのゲームを決定付けるチャンス手が入る。7巡目にロンで満貫、ツモって跳満というテンパイを組むと、これを強気にリーチ。これで出ても跳満、一発や裏ドラなどオプション次第では倍満という手にランクアップした。本田が鳴きでさばこうとするも、鈴木はすぐに七万をツモ。リーチ・ツモ・平和・一盃口・赤2・ドラ・裏ドラ2の2万4000点をゲットし、持ち点は5万点を超えた。 続きを読む