選手のネタの宝庫は控室とメイクルーム 意外な素顔が見られる日も/麻雀・Mリーグ
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 私たち実況者が選手を取材する主な場所は、チームの控室です。試合の他にもいろんな仕事やルーティンがある選手の皆様、スタジオではかなり忙しく過ごされている印象があります。そんな中でも合間に快く取材対応してくださるのでいつも感謝しています。

【動画】花をあしらった髪型になった丸山奏子

 控室の感じはチームによって様々ですが、どこもアットホームな雰囲気は共通しています。選手の方々はもちろん、チームスタッフさんたちのお人柄も大きいかもしれません。

 TEAM雷電の萩原聖人さん(連盟)は「今日差し入れあるよ!おいでよ」とよく誘ってくださいます。そして、いつも有名店の素敵なスイーツを振る舞ってくれます。ちなみにこの差し入れはいつも萩原さんが並んで買ってるんですって。ごちそうになりながら雷電のみなさまとお話するのが楽しくて、ついつい長居してしまいます。

 ついこの前は「おむすびケーキ」をいただいたのですが、本田朋広さん(連盟)が、ずっと「これなんですか!めちゃくちゃうまいっす!!」って目をキラキラさせていました。「めっちゃうまいっすよ!さんの何味ですか?それもうまそう!」って。5分くらいずっと言ってました。試合中はクールな印象のある本田さんですが、子どもみたいでなんだかかわいらしかったです。選手の新たな一面が見られるのも控室ならではですね。

 ただ、選手には試合前のルーティンなどもあるので、お話をうかがうタイミングには気をつけたいところ。特に集中態勢に入られているときは特に邪魔しては行けないという気持ちが強いです。試合前の近藤誠一さん(セガサミーフェニックス/最高位戦)などは、大切な試合前にはとてつもないオーラを放っていらっしゃいます。背中で語ってくださる感じも格好いいですね。

選手のネタの宝庫は控室とメイクルーム 意外な素顔が見られる日も/麻雀・Mリーグ

 
 メイクルームでお話をうかがうこともあります。その時間は比較的みなさまフリーなので、気軽にいろいろ聞きやすいです。メイクさんたちも気さくなので、みんなでお話が盛り上がることもしばしば。

 よく話題になる選手の髪型も、割とその場の会話の中で決まっていることが多いです。メイクさんが「今日、どんな感じにしますか」と聞いて、選手が「今日は気合入れたいです」とか言うと「じゃあ前髪全部上げますか!」みたいな。「花まる子」の丸山奏子さん(赤坂ドリブンズ/最高位戦)が花の形をした編み込みをしていた時も、その場で決まったと聞きました。

 また、具体的にオーダーしていた例もあります。有名なのはやはり朝倉康心さん(U-NEXT Pirates/最高位戦)でしょうか。昨シーズン、北斗の拳の「アミバ」と「トキ」をやっていましたね。ちなみに私はそのとき実況を担当していましたが、そこで初めてアミバとトキの違いを知りました。Mリーグ麻雀以外の知識も増やしてくれるんですね。

 松ヶ瀬隆弥さん(EX風林火山/RMU)は毎回髪型を変えているので、すごいなぁと思っています。聞くところによると、自分で美容院に行ってこまめにスタイルチェンジしているのだとか。もちろん仕上げはスタジオのメイクさんです。

 私の髪型もその都度話し合いながら決めています。要望をその場で聞き入れて手早く理想通りに仕上げてくださるメイクさん、いつもありがとうございます!
【Mリーグ公式実況・松嶋桃の取材メモ】
 
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

【動画】花をあしらった髪型になった丸山奏子
【動画】花をあしらった髪型になった丸山奏子