アガった本人も「あれで目が覚めた」佐々木寿人、衝撃の三倍満に解説もあんぐり「お見事、素晴らしい!」/麻雀・Mリーグ
番組をみる »

 決して楽な道のりではなかったが、それが逆に“魔王”の本能を呼び起こしたか。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」12月2日の第1試合、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)が自身2度目となる三倍満をツモ。試合後は圧巻の戦いぶりを見せた佐々木へ、視聴者から多数のエールが飛び交った。

【動画】佐々木寿人、破壊力十分の三倍満

 南2局、佐々木はドラで役牌の南が2枚あるチャンス手を迎える。3巡目には南を暗刻にして、早くもくっつきのイーシャンテンに。ここで佐々木はホンイツの種となる西を手放し、7索を残したが、次巡に持ってきたのは裏目となる西。これに実況の日吉辰哉(連盟)は「痛い!なぜ(ホンイツヘ)振り切れなかった!」と叫び、トップ目のEX風林火山・二階堂亜樹(連盟)の手に西があることから「倍満ですよ!(佐々木ならメンホンテンパイでも)リーチしてるから!」と、アガリ逃しを指摘した。

 それでもチャンスは続く。佐々木の手はマンズを引き続け、10巡目に七・九万のシャンポンでリーチ。すでに先制リーチをかけていたU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)と、割って入ったセガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)とのめくり合いとなった。これに視聴者は「みんなきたwww」「面白すぎる」「魔王めざめるか?」「バッチバチ」と大盛り上がり。残り枚数は九万が1枚あるだけで佐々木の劣勢は明らかだったが、15巡目にその九万を見事に引き当てツモアガリ。リーチ・ツモ・南・ホンイツ・三暗刻・ドラ3の2万4000点を獲得した。

アガった本人も「あれで目が覚めた」佐々木寿人、衝撃の三倍満に解説もあんぐり「お見事、素晴らしい!」/麻雀・Mリーグ

 昨期の2月18日以来となる三倍満に視聴者からは「これは魔王!!!!!」「俺たちのひさちゃん」と声援コメントが送られ、土田も「お見事!素晴らしい!」と絶賛した。

 この日まで佐々木は個人成績24位の▲78.7、和了率は0.14で同29位と苦戦続き。しかし試合前には不調を拭うために「(トップへの扉を)こじ開けますよ」と語っており、気合いをみなぎらせて臨んでいた。勝利者インタビューではこの三倍満について「(西でテンパイを逃したことは)激痛でしたね。くっつきだったんでね、小さくしちゃったなって」と振り返り、しかしその後に三倍満のアガリ、またオーラスもホンイツで親跳満を決めたことで「あれで目が覚めました。いい失敗だったかなと」と前向きに捉えていた。

 勝つ時は大きく、そしてどこまでも派手に。魔王の復調はライバルにとって何よりも脅威だ。視聴者はこの復活劇に「おかえりひさちゃん!」「硬派でカッケェな」「完全に目覚めた」と感嘆の声を上げ、次戦が待ち遠しいといった様子だった。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

【動画】佐々木寿人、破壊力十分の三倍満
【動画】佐々木寿人、破壊力十分の三倍満
【動画】朝倉康心、リーグ史上2度目の10万点超え
【動画】朝倉康心、リーグ史上2度目の10万点超え
【動画】二階堂瑠美のおもしろ顔
【動画】二階堂瑠美のおもしろ顔