瀬戸熊直樹、男泣き!決勝、オーラス大逆転で初の最強位「信じられないです」/麻雀最強戦2021 麻雀最強戦 2021/12/12 22:22 拡大する 国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2021」のファイナルの2nd Stageが12月12日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のTEAM雷電でもプレーする瀬戸熊直樹が決勝卓のオーラスで逆転の倍満ツモを決め、初の最強位に輝いた。【動画】麻雀最強戦2021 ファイナル2nd Stage 震える手でアガリ牌を掴み、もっと震える手でようやく裏ドラをめくると、そこには涙の優勝が待っていた。オーラスの南4局1本場、トップを走る宮内こずえをマクるには、倍満ツモ・跳満直撃という高いハードルが課せられていた。手がまとまらない限り、宮内を直撃することはほぼ不可能なだけに、自力でツモるしか栄冠には届かないことは、本人が一番わかっていた。南4局ではドラ2枚の手を配牌でもらいながらアガれず、チャンスを逃したかに見えたが、続く南4局1本場でまたもドラが2枚。進めるうちに3枚目、さらには4枚目まで引き寄せカン。裏ドラ1枚あれば条件達成のリーチをかけると、八万を引き、裏ドラも2枚。リーチ・ツモ・タンヤオ・ドラ4・裏ドラ2。9翻まで伸び倍満ツモをクリアし、悲願のタイトルに手が届いた。 続きを読む