日本将棋連盟による12月13日週の公式戦は、実績十分の実力者同士の好カードが多数組まれている。13日には棋王戦の挑戦者決定トーナメントの敗者復活戦で佐藤康光九段と郷田真隆九段が、挑戦者決定二番勝負への進出をかけて対戦。羽生善治九段は15日に順位戦A級で山崎隆之八段と、18日にはヒューリック杯棋聖戦二次予選で木村一基九段と、それぞれ対戦する。また叡王戦の段位別予選も佳境を迎えており、渡辺明名人は久保利明九段と対戦。勝てば同日、もう一局指す。主な対局は以下の通り。
【中継】叡王戦 段位別予選 渡辺明名人-久保利明九段/三浦弘行九段-第1局勝者
12月13日(月曜日)
棋王戦挑決トーナメント 佐藤康光九段 対 郷田真隆九段 (携帯中継)
勝者組のトーナメントで戦った両者が、敗者復活戦で再戦。勝てば勝者組で優勝した永瀬拓矢王座が待つ挑戦者決定二番勝負に進出する。二番勝負では、挑戦権獲得に2連勝が必要だ。持ち時間は各4時間で、先手・後手は振り駒で決める。
大成建設杯清麗戦予選 清水市代女流七段 対 北村桂香女流初段 (携帯中継)
12月14日(火曜日)
順位戦C級1組 高橋道雄九段 対 門倉啓太五段 (携帯中継)
順位戦C級1組 佐藤和俊七段 対 及川拓馬六段 (携帯中継)
順位戦C級1組 宮田敦史七段 対 三枚堂達也七段 (携帯中継)
順位戦C級1組 田村康介七段 対 出口若武五段 (携帯中継)
順位戦C級1組 日浦市郎八段 対 大橋貴洸六段 (携帯中継)
叡王戦予選 古賀悠聖四段 対 服部慎一郎四段 (ABEMA・携帯中継)
叡王戦予選 山本博志四段 対 古賀か服部 (ABEMA・携帯中継)
12月15日(水曜日)
竜王戦2組 森内俊之九段 対 千田翔太七段 (携帯中継)
順位戦A級 佐藤天彦九段 対 斎藤慎太郎八段 (携帯中継)
順位戦A級 羽生善治九段 対 山崎隆之八段 (携帯中継)
長きに渡りA級以上を維持してきた羽生九段だが、今期は正念場を迎えている。ここまで1勝4敗と負けが先行し、現在は降級圏内になる10人中9番目の成績。残り4局で、まだ自力での残留は可能だが全勝相当が必要だ。なお山崎八段は今期が初A級で、同じく降級圏内。逆転での残留に本局は落とせない。持ち時間は各6時間で、先手は羽生九段。
叡王戦予選 澤田真吾七段 対 近藤誠也七段 (ABEMA・携帯中継)
叡王戦予選 高見泰地七段 対 澤田か近藤誠 (ABEMA・携帯中継)
ヒューリック杯棋聖戦二次予選 島朗九段 対 中川大輔八段 (携帯中継)
12月16日(木曜日)
順位戦C級2組 八代弥七段 対 渡辺和史四段 (携帯中継)
順位戦C級2組 塚田泰明九段 対 村中秀史七段 (携帯中継)
順位戦C級2組 南芳一九段 対 西田拓也五段 (携帯中継)
王座戦一次予選 星野良生五段 対 里見香奈女流五冠 (携帯中継)
叡王戦予選 渡辺明名人 対 久保利明九段 (ABEMA・携帯中継)
段位別予選・九段戦に、渡辺名人が登場。初戦は高橋道雄九段を下し、本戦出場まであと2つだ。タイトル29期を誇るが、タイトル挑戦の経験がないのは、王位と叡王の2つだけ。藤井聡太叡王(竜王、王位、棋聖)には王将戦七番勝負で挑戦を受けるが、この叡王戦では挑戦に近づけるか。持ち時間は各1時間で、先手・後手は振り駒で決まる。
叡王戦予選 三浦弘行九段 対 渡辺か久保 (ABEMA・携帯中継)
12月17日(金曜日)
竜王戦6組 小林宏七段 対 斎藤明日斗四段 (携帯中継)
順位戦A級 永瀬拓矢王座 対 菅井竜也八段 (携帯中継)
順位戦A級 豊島将之九段 対 糸谷哲郎八段 (携帯中継)
新人王戦 狩山幹生四段 対 塚田恵梨花女流初段 (携帯中継)
12月18日(土曜日)
朝日杯将棋オープン戦二次予選 丸山忠久九段 対 近藤誠也七段 (ABEMA・携帯中継)
朝日杯将棋オープン戦二次予選 飯島栄治八段 対 丸山か近藤誠 (ABEMA・携帯中継)
ヒューリック杯棋聖戦二次予選 羽生善治九段 対 木村一基九段 (携帯中継)
(写真提供・日本将棋連盟)




