近藤誠也七段、千日手指し直しの熱戦制す 午後7時から本戦出場かけ高見泰地七段と対戦／将棋・叡王戦

　将棋の叡王戦段位別予選（七段戦）が12月15日に行われ、近藤誠也七段（25）が澤田真吾七段（30）に千日手指し直しの末、145手で勝利した。近藤七段は午後7時からブロック決勝で高見泰地七段（28）と、本戦出場をかけて対戦する。
【中継】叡王戦 段位別予選 澤田真吾七段－近藤誠也七段
　澤田七段の先手番で始まった一局は相掛かりの出だしになったが、途中から角換わり模様の将棋になると、中盤戦で膠着状態となり千日手が成立。先後を入れ替えての指し直しとなった。