将棋の順位戦A級6回戦が12月17日に行われ、豊島将之九段(31)と糸谷哲郎八段(33)が現在対局中だ。一手損角換わりの出だしとなった一局は、午後6時からの夕食休憩までに52手目まで進行。形勢は豊島九段がやや有利。残りの持ち時間は、ほぼ互角だ。
【中継】順位戦A級 第6回戦 豊島将之九段 対 糸谷哲郎八段
両者とも今期ここまで3勝2敗で、無傷の6連勝で首位を走る斎藤慎太郎八段(28)を追いかける一局となったが、糸谷八段の得意戦法の一つである一手損角換わりから始まると、中盤に豊島九段が自分の角と相手の金が交換になりつつも糸谷陣を切り崩せる手順を選択。これがうまくはまれば豊島九段が優勢に、逆に持ちこたえれば糸谷八段が優勢になる、といった将棋になっている。
持ち時間は各6時間で、先手は豊島九段。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。
【夕食の注文】
豊島将之九段 親子丼 糸谷哲郎八段 豚しゃぶもみじおろしのポン酢そば
【夕食休憩時の残り持ち時間】
豊島将之九段 2時間37分(消費3時間23分) 糸谷哲郎八段 2時間33分(消費3時間27分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)