「18歳で初段になれなければ難しい」「1年間、同じ段級なら即破門」師匠しか弟子に伝えられない将棋界の「プロを諦めるということ」 将棋木村一基 2021/12/20 12:45 拡大する プロの道へと導くのも師匠なら、その道を諦めさせるのも師匠。将棋界が厳しい勝負の世界であることを改めて感じさせる経験談だ。「第1回ABEMA師弟トーナメント」の開幕に先立ち、師匠8人が集まり将棋界の師弟関係について語る「師匠サミット」が12月18日に放送された。師匠たちは、それぞれのテーマで弟子への思いや、師匠としての悩みなどを公開していったが、和やかな雰囲気の中でも、ピリッとした空気が流れたのが棋士になれない弟子たちについて。年齢制限、昇級・昇段ペースによって、師匠からプロへの道を断念するように伝えることもあると明かされた。 続きを読む 関連記事