「力不足を痛感」増田康宏八段、タイトル戦初挑戦はストレート敗退 藤井聡太棋王との激闘にファンは労い「ハイレベルだった」「また挑戦者に」 将棋 2025/03/03 07:20 拡大する 将棋の第50期棋王戦コナミグループ杯五番勝負第3局が3月2日、新潟市の「新潟グランドホテル」で指され、タイトル初挑戦の増田康宏八段(27)が藤井聡太棋王(竜王、名人、王位、王座、王将、棋聖、22)との千日手指し直し局に敗れた。この結果、増田八段はシリーズ成績を0勝3敗とし五番勝負は敗退。終局後には、「中終盤の力不足を痛感した」とシリーズを振り返った。 50期の節目のシリーズとなった五番勝負では、挑戦者決定トーナメントを駆け抜けた増田八段が挑戦者に。勢いそのままに若き王者へと挑んでいった。 続きを読む 関連記事