ライバルを寄せ付けない強さは、年を重ねてさらに円熟味が増すか。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」12月27日の第2試合、解説の土田浩翔(最高位戦)がKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)のこれから活躍し続ける期間を予測し、その話題で視聴者も盛り上がる一幕があった。
東1局2本場、ここまで完璧ともいえる手順で加点を繰り返していたKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)を評して土田は「あと20年経っても活躍してそうだね」と一言。それに対して実況の日吉辰哉(連盟)が「それはどの辺から感じますか?」と聞くと、「全身(のオーラ)から」と回答。さらに堀が37歳であることを聞かされると、土田は「ええっ!」と驚き、「まだそんな若いの!」と、若くして完成されたその強さに改めて驚愕。日吉が「(20年後の)57歳というと、沢崎(誠・連盟)よりも年下です」と加えると「ちょっと待ってくださいよ。じゃああと30年大丈夫じゃない」とさらに年数を追加して、舌を巻いた。
この話題に視聴者も共感し、「それは間違いない、堀は凄すぎる」「すんごいお墨付きいただいたな」と思い思いの感情をコメントにして投稿した。また、男性で最年少リーガー、29歳の渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)にも話題が及び、松本に対しては「40年、恐ろしいね」とこちらも息の長い活躍を期待していた。
この試合は堀が東1局からリードを守り、抜群の勝負感覚とゲームメイクで完勝。試合後に土田はこれからの堀の活躍期間を「35年!」と上方修正、最後までその戦いぶりを賞賛していた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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