伝統ある将棋界の師弟関係の中でも、貴重な関係かもしれない。「第1回ABEMA師弟トーナメント」予選Aリーグ1位決定戦、チーム深浦とチーム畠山の対戦が12月31日に放送された。チーム深浦は、深浦康市九段(49)と佐々木大地五段(26)という2人で参戦している。この試合の第2局で深浦九段は、チーム畠山の斎藤慎太郎八段(28)と熱戦を繰り広げた。勝利まであと一歩というところまで追い詰めながら、痛い逆転負けを喫したところ、佐々木五段は師匠に向かって笑顔混じりに「何やってんすか、師匠!」。深浦九段も苦笑いで返すというシーンに、ファンからは「ガチおもろい」「良いツッコミだ」といった反応が相次いだ。