新入幕・若元春、白星発進も……元若乃花が立ち合いの不安要素を指摘「この隙にやられる」
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大相撲一月場所>◇初日◇9日◇東京・両国国技館

 前頭十五枚目・若元春(荒汐)と前頭十四枚目・一山本(放駒)の取組で立ち合い不成立となった場面があったが、解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は新入幕・若元春の構えに対し「これはダメ」「この隙にやられるんです」と指摘する場面があった。

【動画】花田氏が指摘した立ち合いの瞬間

 若元春は今場所から入幕を果たし、弟の前頭筆頭・若隆景(荒汐)と共に兄弟幕内に臨む。一方の一山本も2場所ぶりに幕内に返り咲いた。立ち合いで勢いよくぶつかってきた一山本に当たり負けせず、足を踏み込んで前に出た若元春。左四つで密着すると、そこから力強く前進し、寄り切りで下して白星発進した。

 この取組を受け、ABEMAで解説を務めていた花田氏は「(2度目の)立ち合いは若元春、良かったですね。差してから寄っていくというのは若元春の相撲ですけど、非常に良い相撲でした」と絶賛した。その上で「ただ、(1度目の)立ち合いで(若元春は)下を見ています。これだと相手を見ていないから、この隙にやられるんです。これだけで一番を損してしまうんです。こういうのは幕内は意識しないと。二日目から気をつけて欲しいですね」と指摘していた。

 花田氏の解説を受け、コメント欄には「さすが!」「なるほどなるほど」「解説ウマすぎ」などの声が寄せられていた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)

【動画】花田氏が指摘した立ち合いの瞬間
【動画】花田氏が指摘した立ち合いの瞬間

2025年11月場所 千秋楽

更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗

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