鈴木たろう、余裕の笑み 個人トップタイの6勝目 苦戦のチームにも「全然」「必ず逆転」と自信たっぷり/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2022/01/11 09:57 拡大する これまで勝ち続けてきた“ゼウス”だからこそ、その懐は深い。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」1月10日の第1試合、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)が個人成績トップタイの今期6勝目を獲得した。今期も折り返しを過ぎ、チームはレギュラーシーズン敗退ポジションにいるが、試合後の鈴木は「(突破へ向けて)試合数は十分にある」と余裕を見せた。【動画】鈴木たろう、トップにニコニコ この試合の対局者はKONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)、鈴木、KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)、EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)の並びで開始した。鈴木は東1局、中筋の五万、そして七万のシャンポン待ちでリーチ。六・九万のリャンメン待ちにも取れるところを、国士無双気配の伊達がいたこともあり、あえてシャンポンに。試合後はこの局について「枚数が多いことや、リャンメン待ちと同じくらいなら相手からの出アガリ率も考えた」と説明した。アガリには結びつかなかったが、「さすが理論派」「最近ゼウスキレッキレやな」と視聴者を感心させる打ち筋がいきなり飛び出した。 続きを読む