132キロじゃまだ軽い?元横綱・鶴竜親方、豊昇龍に増量のすすめ「体をもっと大きくしないと」
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大相撲一月場所>◇三日目◇11日◇東京・両国国技館

 前頭六枚目・豊昇龍(立浪)と前頭四枚目・北勝富士(八角)の取組直前、ABEMAで解説を務めた元横綱・鶴竜親方が「上に上がるためには、体をもっと大きくしないと」と豊昇龍にアドバイスを送る一幕があった。

【動画】132キロの豊昇龍

 元横綱・朝青龍の甥としても知られ、叔父譲りの相撲センスで幕内上位に定着しつつある豊昇龍。前頭七枚目・宝富士(伊勢ヶ濱)と対戦した二日目の取組では相手の圧力に屈して押し出しで敗れたものの、初日の取組では前頭五枚目・千代翔馬(九重)を外掛けで豪快に下し、業師としての実力を発揮していた。

 北勝富士との対戦となった三日目の取組で豊昇龍が土俵上に登場すると、ABEMAで解説を務めていた元横綱・鶴竜親方は「技を持っている」と豊昇龍のセンスを称えつつ「やっぱり上に上がるためには、体をもっと大きくしないといけない」と指摘。現役時代に体重では幕内平均を下回る150キロ台で苦労した経験の持ち主でもある鶴竜親方は、体重132キロと軽量の豊昇龍について「昨日の負けもそうですけど、体重負けするところもあるので、そのへんをなくせばいい感じになっていく」と上位で戦うためのアドバイスを送った。

 その後の取組では立ち合い鋭く前に出た豊昇龍が、押し合い突き合う激しい攻防戦を繰り広げ、頭を下げて前に出て行く北勝富士の攻めをかわすと、土俵際で相手の右腕を掴みながら回り込んで引き落としを決めて勝ち星を挙げた。勝った豊昇龍は2勝目。敗れた北勝富士は2敗目を喫した。取組終了後、鶴竜親方は「どんどん次々に動いていましたね」と、先手で攻める豊昇龍のフットワークのよさを評価していた。(ABEMA/大相撲チャンネルより)

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2025年11月場所 千秋楽

更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗

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