藤井聡太竜王、千田翔太七段と「相掛かり」から対局開始 条件次第で今日にもA級入りが決定/将棋・順位戦B級1組 将棋藤井聡太 2022/01/13 12:05 拡大する 将棋の藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)が1月13日、順位戦B級1組の11回戦で千田翔太七段(27)と現在対局中だ。前日までに単独トップの藤井竜王が本局に勝利し、後続の棋士が同日に敗れた場合、今日にもA級昇級が決まる。順位戦での勝率が9割を超える中、一気に最上位リーグ入りを決めるか。戦型は「相掛かり」で始まった。【中継】順位戦 B級1組 第11回戦 藤井聡太竜王 対 千田翔太七段 藤井竜王は、2016年10月に四段昇段。第34期竜王(1組以上:1期)で、B級1組の今期成績は8勝1敗で単独首位。タイトルは通算6期で、棋戦優勝は5回。現在はALSOK杯王将戦七番勝負で渡辺明王将(名人、棋王、37)とタイトル戦の真っ最中だ。今年度は、これまで以上にトップ棋士との対局が続いているが、56局指して46勝10敗、勝率.8214。勝率(3位)を除く対局数、勝数、連勝数(19)は、全てトップの成績だ。 続きを読む