苦悩の3カ月半に終止符 岡田紗佳“十三度目の正直”で涙の今期初トップ!/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2022/01/15 07:00 拡大する たった一人トップを獲得できないまま越年。その苦しみを、ようやく乗り越えた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」1月14日の第1試合、KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)が今期初トップを収め、試合後は目に涙を浮かべて喜んだ。【動画】初勝利に涙する岡田紗佳 この試合の対局者は東家からEX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)、岡田、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)、TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)の並びで開始した。試合は中盤過ぎまで防戦一方。岡田は4着まで持ち点を削られてしまう。挽回を期して挑んだ南2局の親番、ようやく大チャンスが訪れた。ドラの六万が対子でさらに赤が1枚、リーチをせずとも満貫以上が確定だ。是が非でもアガりたい、岡田のその思いに応えるかのようにツモが効き、4巡目で先制リーチ。6巡目にド高目の2索を力強く引き寄せ、リーチ・ツモ・タンヤオ・三色同順・赤・ドラ2の2万4000点が炸裂した。これでライバル3人ごぼう抜きのトップ目に立つと、南2局1本場にも満貫をツモ、たった2局で3万6300点を稼いでみせた。 続きを読む