<大相撲一月場所>◇六日目◇14日◇東京・両国国技館
前頭十二枚目・千代大龍(宮城野)は前頭十二枚目・石浦(宮城野)を強烈な突き出しで下し、2勝目となる白星を挙げた。2発で相手を仕留めた千代大龍の完勝劇に、視聴者からも「下町ブルドーザー炸裂」「あわわわってなってた」といった声が寄せられた。
身長172センチ、体重118キロと小柄な石浦に対し、千代大龍は身長182センチ、体重189キロ。体格差のある対決となった六日目の一番で、石浦は立ち合い正面から頭を下げて突進。だが千代大龍の強烈なもろ手ではじき返されると、一気に土俵際へと後退。すかさず詰め寄った千代大龍は2発目を繰り出し、わずか2秒の間に突き出しで下して完勝を遂げた。勝った千代大龍は2勝目。敗れた石浦は3敗目を喫した。
立ち合い直後に大きくはじき返された石浦の姿に、ABEMAで実況を務めた田中大貴アナウンサーも「おっと、吹き飛ばされました! あっという間に決まりましたね」と驚いた様子。同じく解説を務めた元前頭・天鎧鵬の音羽山親方が「強烈でしたね」とコメントすると、その後VTRを確認した田中アナは「1~2メートル一気に吹き飛ばされて。2発で完勝」「ブルドーザー感満載でした」と語り、音羽山親方は「省エネですね」とユーモアを交えて付け加えた。
石浦が軽々と飛ばされた取組内容を受けて、視聴者からは「一瞬!」「吹っ飛びすぎwww」「あわわわってなってた」といった声が殺到。また千代大龍の強烈な攻めに「これは強い」「下町ブルドーザー炸裂」「力こそパワー!!」「ブレーキの壊れたダンプカー」とコメントするファンも相次いでいた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗




