将棋の朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメント1回戦、豊島将之九段(31)と梶浦宏孝七段(26)が1月15日の午前10時から対局を開始した。勝者はベスト4入りをかけて午後2時から2回戦を戦う。
【動画】第15回朝日杯 本戦トーナメント 豊島将之九段 対 梶浦宏孝七段
豊島九段は、2007年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:9期)、順位戦A級(A級以上:5期)。タイトルは通算6期、棋戦優勝は4回。タイトルでは史上4人目の「竜王・名人」を達成したことがある。
梶浦七段は、2015年4月に四段昇段。竜王戦3組、順位戦C級2組。竜王戦を中心に近年、活躍が目立ち始めた若手で、2021年度の成績も22勝10敗、勝率.6875と高い数字をたたき出している。
持ち時間は各40分で、振り駒の結果、先手は梶浦七段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。藤井聡太竜王が3回優勝したことでも知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)