日本将棋連盟による1月17日週の公式戦は、藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖)が史上最年少、10代初の五冠に向け、22・23日にALSOK杯王将戦七番勝負の第2局に臨む。第1局から激戦となっていたが、後手番の第2局でさらに王将奪取へ近づくか。それとも渡辺明王将(名人、棋王)が反撃するか。主な対局は以下の通り。
1月17日(月曜日)
王座戦一次予選 及川拓馬七段 対 高野智史六段 (携帯中継)
棋王戦コナミグループ杯予選 大橋貴洸六段 対 西田拓也五段 (携帯中継)
ヒューリック杯棋聖戦二次予選 糸谷哲郎八段 対 黒田尭之五段 (携帯中継)
1月18日(火曜日)
竜王戦5組 本田奎五段 対 石田直裕五段 (携帯中継)
棋王戦コナミグループ杯予選 伊奈祐介七段 対 狩山幹生四段 (携帯中継)
ALSOK杯王将戦一次予選 佐々木慎七段 対 高崎一生七段 (携帯中継)
ALSOK杯王将戦一次予選 中村修九段 対 千田翔太七段 (携帯中継)
1月19日(水曜日)
王座戦二次予選 行方尚史九段 対 横山泰明七段 (携帯中継)
棋王戦コナミグループ杯予選 田村康介七段 対 三枚堂達也七段 (携帯中継)
棋王戦コナミグループ杯予選 村田顕弘六段 対 井田明宏四段 (携帯中継)
ALSOK杯王将戦一次予選 谷川浩司九段 対 山本真也六段 (携帯中継)
ヒューリック杯棋聖戦二次予選 三浦弘行九段 対 井出隼平五段 (携帯中継)
1月20日(木曜日)
竜王戦2組 郷田真隆九段 対 都成竜馬七段 (ABEMA・携帯中継)
竜王戦3組 菅井竜也八段 対 伊藤真吾六段 (携帯中継)
王座戦二次予選 畠山鎮八段 対 稲葉陽八段 (携帯中継)
ALSOK杯王将戦一次予選 松尾歩八段 対 戸辺誠七段 (携帯中継)
ALSOK杯王将戦一次予選 池永天志五段 対 横山友紀四段 (携帯中継)
新人王戦 山本博志四段 対 加藤桃子清麗 (携帯中継)
1月21日(金曜日)
王座戦二次予選 丸山忠久九段 対 深浦康市九段 (携帯中継)
王座戦二次予選 久保利明九段 対 小林裕士七段 (携帯中継)
王座戦一次予選 真田圭一八段 対 伊藤匠四段 (携帯中継)
叡王戦予選 南芳一九段 対 木村一基九段 (ABEMA・携帯中継)
叡王戦予選 藤井猛九段 対 南か木村 (ABEMA・携帯中継)
ヒューリック杯棋聖戦二次予選 佐藤天彦九段 対 阿久津主税八段 (携帯中継)
ヒューリック杯棋聖戦二次予選 八代弥七段 対 佐々木勇気七段 (携帯中継)
1月22・23日(土・日曜日)
ALSOK杯王将戦第2局 渡辺明王将 対 藤井聡太竜王 (将棋プレミアム・携帯中継)
第1局から名局だと話題になった史上初の「三冠 VS 四冠」という将棋界の“頂上決戦”。持ち時間各8時間のフルに使った戦いは終盤まで拮抗しながら、最後は藤井竜王が競り勝った。勝敗の分かれ目はほんのわずかだっただけに、第2局以降も熱戦が期待されるところ。先手は渡辺王将。
1月23日(日曜日)
女流名人戦第2局 里見香奈女流名人 対 伊藤沙恵女流三段 (携帯中継)
(写真提供・日本将棋連盟)